猫鬼夜行
ある夜愛猫を連れて散歩していると異形のもの達が楽しげに踊りながら近づいて来ました。
これが噂の百鬼夜行か!と驚いているうちにきゃつらに囲まれてしまったのです。
こちらが仲間ではないとわかると大変なことになると思い、
しょうがなくきゃつらの真似をして一緒に行列に加わり踊るのでした。
いつ夜が明けるのかと思いながらふと見ると、
自分の連れていた愛猫たちがなぜかあの愛くるしい姿からどんどん異形のもの達に近づいていくのでした。
果たして夜明けと共に愛猫たちも一緒に去っていくのでは…いやそれどころか、
私の見かけも変わっていってしまっているのでは……?

とじる